今年も桜の季節が巡って参りました。恒例のお花見は ３月２５日 ～ ３０日に行われました。
入院患者様にとって久しぶりの外出となったお花見は、近隣の中学校へとお越しくださったご家族と一緒に向かいました。人工呼吸器を装着されている患者様も、医師の付き添いのもと 安心して桜を楽しむことができ、とても喜んでくださいました。今年は桜の開花がやや遅く、まだまだ蕾の桜が多かったけれど、開花している木の前でご家族と写真を撮ったり、思い思いに楽しんでいただけたようです。『 もう戻りますか？』 と声をかけても 『 まだ いたい！』 と名残惜しそうに外の空気を感じられているご様子に、『 来年もまた来ましょう ❤ 』 と 声をかけさせていただきました。
３月２１日（ 土 ） デイサービスとデイケア合同の《 介護施設春の音楽祭 》が開催されました。
当日は、クラリネット演奏をしてくださるボランティアグループの方々がお越しになって、４重奏を聞かせてくださいました。曲目は「ロシア民謡メドレー」 「サウンドオブミュージック」「蘇州夜曲」等、馴染み深いナンバーを６曲。 アンコールには「上を向いてあるこう」が選曲され、温かみのあるクラリネットの音色を楽しみながら、利用者の皆様方と盛り上がりました。
３月２７日（水）に防災訓練が行われました。
今回は 夜間に地震が発生したという想定で、勤務者の点呼・患者様と勤務者の安否情報の収集・各部署にて夜間勤務者の役割確認を行い、連絡手段の把握をする。という目的で、２２時に震度５の地震が起きたという設定で 院内放送を使い、災害対策本部からの要請指示や負傷者の把握とその対応、といった訓練を行っています。
日本の各地で地震が起きている中、こうした訓練を日々行い、不測の事態に備えたいと思います。
