施設の理念
北斗わかば介護施設は、利用者個人の状況に適した能力を維持・向上させることで在宅療養や社会生活を送っている今ある姿を維持するための努力を惜しまない集団でありたい。
現在・近未来の社会状況を踏まえ、両施設に共通することは、今まで以上に認知機能障害への対応力を高めることである。また、患者・利用者の個々の身体能力や生活環境を正確に捉え、より充実した生活が送れるように支援していくことで QOL 向上に邁進していきたい。
施設の基本方針
1)今ある姿を維持するための努力を惜しまない集団
今ある姿(身体・精神・認知)を維持するために、お世話型ケアではなく、自立支援を目指したリハビリテーションケアを実践する。また、進行性疾患や退院後間もない場合などは、状態に応じた最良のサービスを提供する必要性があるため、その方に今、ベストだと考えるサービスを提案・提供する。進行性疾患においては、病期に応じた個別リハを提供することで、進行を抑制し、今ある姿を維持するための関わりをしていく。
2)認知機能障害への対応力を高める
認知症を正しく理解すると共に、その対象者個人を理解する。
認知症を呈した利用者さんに寄り添える職員となる。
3)より充実した生活が送れるように支援していくことで QOL 向上に邁進
利用者さん・職員は、一緒に感動を共有する大きな家族となる。
テーマは、「自分らしさ」と「ポジティブ思考」
ごあいさつ
当介護施設では、地域の皆さんの在宅生活を支えるために、ケアプランの作成から通所事業、訪問事業と幅広く介護保険事業を運営しています。 対象となられる利用者さんは、加齢に伴う整形外科疾患や脳血管疾患のみでなく、同法人の北斗わかば病院が専門とする神経難病の患者さんも対象としています。 特にパーキンソン病などの疾患は、介護保険分野で早期から介入し、リハビリテーションケアをしていくことで、二次的障害の発症を緩徐、抑制することができると考えています。 医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護福祉士、ケアマネジャーの専門職が協力し合い、質の高いサービスを提供することで、地域の皆さんがより長く充実した在宅生活をお過ごしいただけるよう努めていきます。 北斗わかば介護施設長 小出 弘寿 |
介護保険でリハビリをしたい ”利用してよかった” 地域の皆様にそう言っていただける快適な施設をめざし |