2018年04月17日
2018年 急変時の対応について 北斗わかば介護施設
浜松市の北斗わかば介護施設では、2018年も急変時の対応について勉強会を行いました。
急変時の対応についての勉強会
今年も介護施設で急変時の対応について
勉強会が行われました
1 症例
92歳 女性 要介護1
病名 狭心症 高血圧 腰椎圧迫骨折
午前中に入浴あり、11時50分に配膳するもうなだれている。
声かけするも反応なく目は半開きである。
フロアースタッフ 介護職員3名 介護職員、看護師休憩中
症例を挙げ、どのような対応をすればよいかグループごとに話し合って 発表しました。同じ意見や加えるべき処置方法などディスカッションして いろいろな考えや対応がでました。話し合う事で自分がすべき役割が それぞれ理解できたようです。
2 車椅子入浴中の停電時の対応
車椅子浴での入浴中に停電になった時にどうすればよいか?
利用者様を安全に入浴できるために、緊急時にどうするのか
機械の使い方の再確認をしました。
3 担架の取り扱い
担架の場所、セットの仕方
利用者様の担架への移動
利用者様が急変し移送する際にどうするか
素早く対応できるようにシュミレーションしました。
負担ががかからないように
職員が担架に乗って感想を
聞きながら行ないました。
最後は実際に階段や通路を担架で移動しました。
職員は担架のどの位置に立ち、どこの場所を持つか。また、移動するとき足は右、左のどちらから出せば担架の揺れが少ないかなど、詳しく指導を受け勉強会は終了しました。
毎年、急変時の対応の勉強会は行なっていますが、繰り返す事で緊急時に 迷うことなく利用者様の対応ができるのでこれからも続けていきます。
