月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
デイサービス | × | ◯ | △ | × | × | × |
デイケア | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
リハビリ・入浴も体験できます。
体験時の昼食代は無料です。
- ◎利用日の利用者様には、37.5℃以上の発熱が認められる場合は、ご利用を中止させていただき、お休みとさせていただきます。
- ◎ケアマネジャー様につきましては、書類・物品の受け渡し等は、玄関での対応とさせていただきます。
- ◎当施設にご来訪された際には、玄関に置いてある来訪者名簿に氏名の記入をお願いいたします。
施設長コラム 「睡眠」
寒い季節も終わり、徐々に暖かな気持ちのよい日が多くなってきました。そんな暖かくて眠気に誘われる季節ですので、今回は、「睡眠」についてお話したいと思います。
睡眠時間は、赤ちゃんの頃は約16時間、20歳では8時間。その後40歳までの20年間で30分減少し、65歳になると6時間程度と言われています。睡眠には、脳を休ませたり、記憶を定着させる働きがあります。また、深い睡眠時に成長ホルモンを分泌することにより、疲労回復や、皮膚などを再生させる働きもあります。
このように睡眠には大事な働きがあるのですが、夜遅くまで起きていたり、寝る間際までゲームやスマホを操作する現代の生活スタイルが睡眠の質を低下させる原因となっています。今、この睡眠の質の低下に対して懸念されている病気が、アルツハイマー病です。
アルツハイマー病の発症とアミロイドβの蓄積の関係性については、既に有名な話ですね。実は、この脳におけるアミロイドβの蓄積には睡眠不足が関係していると言われています。通常、脳で生じたアミロイドβは夜間の睡眠中に脳から血液中に排泄され、肝臓に運ばれて無毒化されます。しかし、睡眠不足では、アミロイドβの脳からの排泄が低下し蓄積しやすくなるため、アルツハイマー病になりやすいと考えられているようです。
睡眠は、日々の体調管理だけでなく、将来の認知症予防にも繋がりますので、是非、「睡眠」を大切にして下さいね。