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デイケア | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
リハビリ・入浴も体験できます。
体験時の昼食代は無料です。
- ◎利用日の利用者様には、37.5℃以上の発熱が認められる場合は、ご利用を中止させていただき、お休みとさせていただきます。
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施設長 コラム「「寒い季節はヒートショックにご注意を」
文責:小出弘寿
気が付けばもう11月ですね。11月26日は、「いい風呂の日」だそうです。寒い日に入るお風呂って温かくて 幸せですよね。ですが、寒い季節の入浴には「ヒートショック(血圧の急変動)」を招く思わぬ危険が潜んでいることを皆さんご存知でしょうか?今回は、冬場に起きやすいヒートショックについて、お話をしたいと思います。
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。この血圧の 乱高下に伴って失神や脳卒中、大動脈解離、心筋梗塞などの病気などを引き起こしてしまう場合があります。ヒートショックは、冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入るときなどに起こります。リビングから脱衣所に移動した際には、寒さに対応するために血圧が上昇します。そこで衣服を脱ぎ、浴室へ入るとさらに血圧は上昇します。その後、浴槽に入ると、急に身体が温まるため、血圧が下降します。そして、最悪の場 合は、浴槽内で血圧下降による失神で溺水という状況になることもあります。2017年の国内での浴槽内の 事故人数は6,091人だったそうです。そのうち約9割を占めるのが65歳以上の高齢者ということでした。高齢者というだけで、自然とリスクは高くなるのですが、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を抱えている人、動脈硬化が進んでいる人は、更にヒートショックとなるリスクが高く、特に注意が必要となります。
では、最後に、ご家庭での入浴でヒートショックにならないために気をつけたい 5つのポイントをお伝えします ので、是非、参考にしてみて下さい。
①入浴前に十分な水分補給する
②脱衣所や浴室の温度差をなくす
③入 浴前は家族で声かけをする
④湯船に入る前にかけ湯する⑤お湯の温度は41度以下とする
以上の5つのポイントに気をつけて、ご家庭での安全な入浴タイムをお楽しみください。