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 お知らせ

2021年05月18日

ニュースレター

令和3年5月号 北斗わかば介護施設 ニュースレター

 

「空き状況」 令和3年5月現在

デイサービス・デイケア
月・火・水・木・金・土 に空きがあります。



体験のご利用も随時、受けつけております。
リハビリ・入浴も体験できます。
体験時の昼食代は無料です。

【新型コロナウイルス対応に関して】
  • ◎利用日の利用者様には、37.5℃以上の発熱が認められる場合は、ご利用を中止させていただき、お休みとさせていただきます。
  • ◎ケアマネジャー様につきましては、書類・物品の受け渡し等は、玄関での対応とさせていただきます。
  • ◎当施設にご来訪された際には、玄関に置いてある来訪者名簿に氏名の記入をお願いいたします。
収束まで、何かとご不便、ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒、ご理解ご了承のほどお願いいたします。

施設長コラム 「ナッジ理論の実践」

以前のコラムでもナッジ理論のことについてお話させていただきましたが、今回は、その実践と効果についてお話させていただきます。ナッジは英語で「そっと後押しする」という意味です。そして、ナッジ理論とは、少し硬くなりますが、行動経済学の意味では、「人々が強制的にではなく、より良い選択を自発的にとれるように手助けする方法」をいいます。

このナッジ理論ですが、当施設のデイサービスにおいて実践しており、いい効果も現れてきております。どんな場面での活用かといいますと、利用者さんの歩行機会を増やすこと、歩行距離を延ばすためにレクの場面で活用しています。単に歩行訓練をして距離を歩くのではなく、敷地内をスタンプラリーや宝探しといったゲーム形式にして仲間と楽しく歩く方法を取り入れて実践しています。

こうした、ナッジ理論を取り入れた歩行機会の効果として見えてきてものは、利用者さんが、仲間と一緒に行えるため、歩行機会に対して積極的に参加していただけることや、歩かされているというのではなく、楽しんでいるうちにたくさん歩けるという効果が得られました。また、職員にもよい効果があり、「利用者さんが楽しんで参加してくれて嬉しかった」との声も聞け、自分のケアに対する肯定感も得られたようです。少しの工夫で、ケアのあり方や効果が変わることもあると実感しました。

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