2021年03月09日わかば通信わかば通信 2021年3月号今月はひな人形を作りました。院内デイではメイクでおしゃれに変身! ひな人形を作りました 3月3日の雛祭りを控えて、2月25日に院内デイでは、お雛様を作りました。ヨーグルトのカップに和柄の折り紙で着物を作り、頭は靴下のつま先を利用しています。毛糸で作った髪の毛を接着し、仕上げていきます。ひな壇はティシュペーパーの箱を利用し、毛氈に見立てた布をかぶせて作りました。ひな壇の横には桜も作りました。人形は、患者様に1体ずつ作ってもらい、最後に顔はそれぞれ書き入れてもらいました。眉の形や目の大きさ、どれもこれもみんな違いますが、一生懸命に書いてくださって、完成しました。各病棟に持ち帰り、飾って楽しみました。 介護施設で今年も恵方巻 介護施設では恒例の遠州焼きを作りました。毎年、焼いた遠州焼きをクルクルと丸めて恵方巻に見立てて吉方を剥いて食べる、という催しです。今年は2月3日に行っています。今年の吉方は南南東で、健康を願い、そちらの方向を見て食べました。ちなみに今年は、節分が2月2日でしたが、これは1897年(明治30年)以来の124年ぶりでした。ほとんどは2月3日ですが、1984年(昭和59年)には2月4日だったこともあります。 院内デイで、おしゃれに変身 院内デイでは、月に一度、みんなでメイクを楽しむ日を設けています。ネイルをすることもあれば、フルメイクを希望される方には、スタッフが化粧水で肌を整えるところから介助して、変身してもらいます。日ごろは病院でメイクすることもなく生活している方々ですが、やはり女性はメイクをすると目の輝きが変わります。綺麗に装った鏡の中のご自身を見て嬉しそうにされていると、私たちも楽しいです。