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リハビリ・入浴も体験できます。
体験時の昼食代は無料です。
施設長 コラム 「寒くなる季節の元気な過ごし方」 文責:小出弘寿
木々の葉が色づき、秋の深まりを感じる季節となりました。
日中は過ごしやすい日もありますが、朝夕はぐっと冷え込み、気温差が大きくなってきています。
11月は体調を崩しやすい時期であり、冬に向けての準備が大切になる季節です。
特に、感染症の予防とヒートショックへの対策は、この時期から意識していきたいポイントです。
まず、気をつけたいのは感染予防です。
乾燥が進む11月は、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などが広がりやすい環境になります。
ウイルスは湿度が低いほど活発になるため、室内の湿度管理が重要です。加湿器を使ったり、濡れタオルを掛けておくだけでも効果があります。
手洗い・うがいはもちろん、喉を守るためにこまめな水分補給を心がけましょう。
乾燥していると自覚がなくても、しっかり水分を取ることで感染予防と脱水対策の両方につながります。
デイサービス・デイケアでも手指消毒や換気、環境の消毒を継続して行い、安心してお過ごしいただけるよう努めています。
そして、これから特に注意したいのが、ヒートショックです。
暖かい部屋から冷えた脱衣所や浴室に移動した際、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、めまいや失神などの危険が高まります。
高齢の方に多く見られるため、早めの対策がとても大切です。
入浴前には脱衣所や浴室を暖め、湯温は41°C以下を目安に。
お風呂に入る際は、急に立ち上がったり無理に長湯しないようにしましょう。
また、入浴前後にコップ一杯の水分を飲むことで、血圧の急変を防ぐ助けになります。
デイサービス・デイケアでは、季節の変化に合わせて室温の調整、転倒しやすい場所の確認など、環境調整にも配慮しています。
また、体を温める軽い体操や、頭と指先を動かすレクリエーションなどを取り入れ、心身ともに健やかに過ごしていただけるよう工夫しています。
秋から冬への移り変わりを楽しみつつ、感染予防とヒートショック対策を意識しながら、元気に過ごしていきましょう。
皆さまが安心してお過ごしいただけるよう今後もスタッフ一同、サポートしてまいります。









