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リハビリ・入浴も体験できます。
体験時の昼食代は無料です。
施設長 コラム 「転倒予防の日」 文責:小出弘寿
10月10日は日本転倒予防学会が提唱する「転倒予防の日」です。
厚生労働省と消費者庁は、日本転倒予防学会と協力して、「転倒予防の日」を契機に、国民に対する転倒予防の呼びかけを行っています。
2019年(令和元年)国民生活基礎調査によると、要介護状態となる原因としては、「脳卒中(脳血管疾患)」や「心臓病(心疾患)」などの持病や疾病の悪化が1位2位を占めています。
一方、骨折転倒や関節疾患、高齢による衰弱など筋力の減少や運動器の機能障害に起因するアクシデントが原因で介護状態になる方も多く、特に女性の場合は約45%にも上ることがわかります。
また、加齢とともに、筋力や瞬発力は65歳以降急激に衰えていくことも調査で判明しております。
「最近、歩く速度が遅くなった」「姿勢が悪くなった」「転びやすくなった」などの変化を感じたら、加齢による運動器の衰え「ロコモティブシンドローム」(略称ロコモ)の始まりかもしれません。
ロコモを防ぎ、いつまでも健康で自立した生活を営むためには、「動けるからだ」を維持することが不可欠です。
「動けるからだ」づくりのためには、筋肉を維持することが重要です。
しかし、何もしなければ、筋肉は加齢とともに1年で約2%ずつ減少すると言われています。
疲労感や転倒への不安から座ってばかりで動かない生活をしているとロコモや加齢に伴う筋力低下のリスクが高まってしまいますから、高齢になっても筋肉を積極的に動かす「筋活」を心がけましょう。
筋肉づくりのためには、筋力トレーニングが必要ですが、トレーニングには正しい知識と方法で進めなければ、効果を望めなかったり、逆に体を痛めてしまう事にもつながります。正しい筋肉づくりのには、是非、当施設の通所事業・訪問事業に従事している理学療法士・作業療法士に積極的にアドバイスを求めてみてください。









