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施設長 コラム 「夏バテ予防」 文責:小出弘寿
今年は夏の始めから30℃を超える暑さが続いていますね。
暑さだけでなく、高い湿度のために汗が気化しにくくなり、体温調節が働きにくい状況にあることが増えています。
そのため、体力が低下したり、食欲不振などになり、体調を崩しがちです。いわゆる「夏バテ」ですね。
今回は、そんな夏バテ予防法を3つご紹介いたします。
まず一つ目は、睡眠です。
規則正しい生活をして、疲れを残さないためには質のよい睡眠も重要です。
寝苦しい熱帯夜のときには、ひんやりした体感をもたらす冷却シーツなども有効活用するとよいでしょう。
また、冷房や扇風機も上手に使いながら気温や湿度も下げる工夫も大切です。冷房の設定温度は、環境省が推奨する28℃を目安に適温にしてください。
1日の体温変化は、夕方にかけて体温が上昇し、最も高くなります。そして夜になると体温が下がり始め、眠気が出てきます。
明け方からは体温が上がってくるのですが、冷房で体が冷えていると体温が上がりにくいため、体が動くスイッチが入らず、起床時のだるさの原因につながります。
二つ目は、運動です。
人の体は、汗をかくことで体内の熱を逃がして体温調節をしています。適度な運動で汗をかくことは体温調節機能を改善する効果が期待できます。
ただ、気温の高い日は熱中症の危険があるため、朝方の涼しい時間帯での運動やデイサービスやデイケア、訪問リハビリなど屋内でエアコン環境が整っている場所での運動をお薦めいたします。
三つ目は、食事です。
夏バテで食欲が落ちることがありますが、食欲を増進させる工夫やメニューを選び、十分な栄養補給をすることが重要です。
しょうがや大葉などの香味野菜の活用はおすすめです。カレーなど香辛料を利かせた料理も、食欲を増進してくれるので、夏バテ予防には効果的です。
今年の猛暑は例年より長引く傾向にあり、9月下旬まで高温が続く可能性があるようです。
高温多湿の日本の夏は、これからが本番ですね。
自分の体にあった夏バテ解消法を取り入れて、元気に夏を楽しみましょう。