新入職者フォローアップ研修
看護部では、3月と4月に10名の看護師・介護士を迎えました。経験年数は4〜5年目の者が中心ですが、神経難病疾患の看護・介護経験が少ない者もいますので、日常ケアに必要な知識・技術を再度学ぶこと、同期の仲間と会って話し合い、“また明日から頑張ろう!”と思える場を作ることを目的にフォローアップ研修を計画しています。
第1回目は、「身体に負担のかからない動作と介助について」、リハビリスタッフに講師を依頼して開催しました。参加者からは、「楽な方法が分かった。」と感想がありました。
スタッフが楽であることは、患者様にとっても安楽であるため、今後もこの学びを生かして欲しいと思います。その後、就職してからのことを振り返りました。初めて行う看護・介護で慣れないこともありますが、患者様からの感謝の言葉や、少しずつできるようになったことを先輩から認められるなど、温かく見守られている様子が分かりました。
今後も、現場とフォローアップ研修の両方で、新しい仲間が自信を持って業務を実践できるように支援したいと思います。
看護部長 村木 ゆかり