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北斗わかば介護施設は、利用者個人の状況に適した能力を維持・向上させることで在宅療養や社会生活を送っている今ある姿を維持するための努力を惜しまない集団でありたい。
現在・近未来の社会状況を踏まえ、両施設に共通することは、今まで以上に認知機能障害への対応力を高めることである。また、患者・利用者の個々の身体能力や生活環境を正確に捉え、より充実した生活が送れるように支援していくことで QOL 向上に邁進していきたい。
今ある姿(身体・精神・認知)を維持するために、お世話型ケアではなく、自立支援を目指したリハビリテーションケアを実践する。また、進行性疾患や退院後間もない場合などは、状態に応じた最良のサービスを提供する必要性があるため、その方に今、ベストだと考えるサービスを提案・提供する。進行性疾患においては、病期に応じた個別リハを提供することで、進行を抑制し、今ある姿を維持するための関わりをしていく。
認知症を正しく理解すると共に、その対象者個人を理解する。
認知症を呈した利用者さんに寄り添える職員となる。
利用者さん・職員は、一緒に感動を共有する大きな家族となる。
テーマは、「自分らしさ」と「ポジティブ思考」
地域の皆さんが、より充実した
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誠実で質の高いサービスを
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1F 機能訓練室
集団でのトレーニングに加え、利用者様ごとに考えられた個別メニューを実施し、転倒予防や廃用症候群の予防/改善、体力の向上を図ります。集団でのトレーニングは、ノルウェーで開発された「ノルディスクスリング」というスリングを使用して行います。これは、2本のロープを手で把持して行うもので安全かつダイナミックな運動を可能とし、立位がとれるもののふらついて不安定な方でも立位での運動が行え、立位がとれない方でも座位での運動が行えます。そしてウォーミングアップ/ストレッチ/筋力増強訓練/バランス訓練/起立訓練等、バランスの良いメニューを組んでおり、ご自身の苦手とする動きや課題を見つけることができます。開始時は疲労しやすく休憩が頻回であった方も、継続して実施することで体力が向上し、「最近転ばなくなった」「この体操をやってから歩きやすくなった」「うちでの生活が楽になった」との声も聞かれます。
また日常生活動作の介助が必要な方に対しては、ご自身でできることが少しでも増えるよう、動作訓練を実施します。
2F デイケア リハビリテーションスペース
身体機能・動作能力の把握をした上で個別のリハビリテーションプロブラムを立案し、1対1の個別対応で訓練を実施いたします。また在宅生活における利用者様・ご家族の不安を解消し、最大限の能力を生かした生活ができるよう、必要に応じてご自宅を訪問し、環境調整や介助方法に関するアドバイスをさせていただきます。
![]() 1F 機能訓練室 |
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![]() 2F デイケア スペース |
各階(各サービス)に設けられたキッチンスペースは食事スペースに併設しています。ご飯を炊くことや、最終的な盛付けをここで行いますので、食事のできる香りを感じられます。利用者様にも好評のスペースレイアウトです。
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利用者様が使用された後、その都度清掃するため常に清潔感があります。
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敢えて浴室スペースは広くとっておりません。他の利用者様を気にせず自宅と同じ感覚で入浴していただけますので、プライヴェート感があります。利用者様にも好評の浴室スペースです。
1台につき2名のスタッフが乗車しますので、送迎中も安心です。
Q.デイサービスとデイケアの訓練はどう違うの?
A.デイサービスでは、小集団での運動に加え、利用者様ごとに考えられた個別メニューを実施します。小集団での運動は、「ノルディスクスリング」という2本のロープを手で把持して行います。ウォーミングアップ/ストレッチ/筋力増強訓練/バランス訓練/起立訓練等、多彩なメニューを取り入れています。専属の療法士が実施します。
一方デイケアでは、集団ではなく1対1の個別対応で訓練を実施します。お一人お一人の身体状況や目標に合わせて細やかな対応をします。
Q.どんな機器を使うの?
A.デイサービス・デイケアともに、ノルディスクスリングやエアロバイクを設置しています。その他、手の機能訓練のための道具や歩行訓練のための平行棒、段差昇降訓練のための台、バランス訓練用のマット等、種々の道具を揃えています。
Q.マッサージはやってくれるの?
A.「生活機能の維持・向上を図り、可能な限り在宅生活を続けられる」ことを目的としているため、“気持ち良くなる”ためのマッサージは訓練としては行っていません。しかし、片麻痺やパーキンソン病といった病気の影響で、筋肉がこわばりやすく、関節が硬くなってしまう恐れのある方に対しては、関節可動域訓練やストレッチをさせていただきます。
Q.電気治療はしてくれるの?
A.病院のような電気治療機器は設置していませんが、疼痛緩和等を目的にホットパック(温熱療法)をすることは可能です。
Q.1日に何回、どれくらいの時間訓練をするの?
A.訓練は通常1日に1回、20~40分を目安に実施しています。
Q.訓練時間以外には、訓練をできないの?
A.いいえ。
リハビリテーション専門職による訓練以外にも、看護師や介護スタッフによる個別プログラムを提供しています。他職種が共同して、歩行訓練・手の訓練・言語訓練等、利用者様毎に内容を考案しています。