令和6年10月号　北斗わかば介護施設　ニュースレター

施設長 コラム 「秋バテ？」　文責:小出弘寿

　先週あたりから朝晩は、たいぶ肌寒く感じるようになってきており、季節の移り変わりを感じますね。ただ、やっと秋が来たかと思っていると、もうスーパーなどではクリスマスケーキやおせち料理、年賀状の注文のチラシを見かけることもあり、今年も残すところあと2ヶ月半しかないという現実を知り、ひとりで驚いています。(笑)

　さて、今月のコラムは「秋バテ」についてのお話しです。残暑・酷暑は乗り越えられたと思っているけど、なんか最近、体がだるいな、疲れているなと感じることはありませんか?もしかすると、その症状や体の不調は「秋バテ」のサインかもしれませんね。人の体は自律神経によって交感神経と副交感神経が働き、汗を調節したり胃腸の調節をしたりしていますが、気候や気圧などの変化に体の自律神経が追いつかなくなり、体調不良となることがあるそうです。特に今年の夏は記録的な猛暑日が長く続いたため寒暖差に体が対応できず、秋バテになる人が増える傾向にあるようです。私も最近、倦怠感や腰痛などを感じています...。

　そんな「秋バテ」ですが、対策としては、やはり生活習慣を整えることが一番大切のようです。具体的には、湯舟にしっかり浸かる、適度な運動する、十分な睡眠時間(6時間以上)をとる、バランスの良い食事を摂ることなどが大切です。また、気温が下がってくると忘れがちなのが水分補給です。汗をかかなくても水分は意識してしっかりと摂っていくことが大事ですね。是非、生活習慣を整えて万全の体調で秋の季節を満喫して下さい。