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体験時の昼食代は無料です。
施設長 コラム「触れる」 文責:小出弘寿
今月のコラムは、リハビリにおいての「触れる」をテーマにして、お話をしたいと思います。
当法人では、この介護施設のニュースレター以外に、毎月「わかば通信」というお便りを発行しています。(わかば通信は、当法人のホームページでもご覧になれます)このわかば通信の6月号のコラムをデイケアのリハビリ責任者:宮野が担当して執筆したのですが、そのコラムの内容を読んだ私は、手前味噌ながら「これが、わかばのリハビリマインドだな」と大きく頷いてしまいました。今回は、そんな宮野の書いたコラムを引用して、私たち北斗わかば介護施設のリハビリスタッフたちが、なぜ「触れる」ことを大切にしているのかをお伝えしたいと思います。
わかばのデイケアでは、理学療法士3名、作業療法士1名の手厚い配置で一人ひとりの利用者さんに担当制を敷き、リハビリを実施しています。そして、特徴的なのは、このリハビリスタッフたちは、ほとんど機材を使用しません。ちなみにデイケアに筋トレマシーンは1台もありません。訓練の効率性を考えれば、筋トレマシーンを導入して、それを組み合わせて提供すればよいのかもしれませんが、わかばではしていません。
その理由は、リハビリスタッフたちが「触れる」ことを大切にしたいからです。「触れる」ことで、利用者さんの日々に体の変化を察知し、「足の筋肉に張りがあるな...筋トレ量を少し減らそうか」、「ここを触れると痛がる...お家で転んだりしていないかな」、「足の周径が太くなった...筋トレの成果がでてきたね」などの情報をキャッチしています。
こうして、利用者さんに触れながら1対1で向き合うことで、日々の体の状態を深く知ることができ、早期に異変を発見したり、訓練メニューの負荷を調整してリハビリを提供しています。様々な機材が普及している現在ですが、リハビリにおいては、効率性ばかりを重視せず、今後も初心を忘れず、「触れる」を大切にしていきたいと思います。